今回は世界最大のマーケットプレイス「OpenSea」の利用方法について解説していきます。
「OpenSea」ではNFTの購入や出品することができます。近年、NFTビジネスとして大注目されています。
目次
はじめに
NFTの世界は急速に成長を続けており、その中心となっているのが世界最大のNFTマーケットプレイス「OpenSea」です。
OpenSeaは手軽にNFTを売買できる環境を提供しており、アーティストやクリエイターから一般ユーザーまで幅広い層に利用されています。
しかし、その反面、初めてOpenSeaを利用する際の登録方法や使い方が分かりにくいという課題もあります。
本記事では、OpenSeaの登録方法からアカウント設定、NFTの購入・販売までを詳しく解説します。
NFTビジネスに興味がある方や、OpenSeaを利用したいけれど手順が分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
OpenSeaの登録方法
OpenSeaを利用するには、まずアカウントの作成が必要となります。
アカウント作成の手順は比較的簡単で、無料で行えます。
ウォレットの準備
OpenSeaはブロックチェーン技術を活用したサービスなので、ウォレットの準備が欠かせません。
MetaMaskやCoinbaseウォレットなどの一般的なウォレットを利用するのが手軽です。
ウォレットのインストール方法は各公式サイトで確認できます。
ウォレットには後々ガス代の支払いに使う仮想通貨が必要になるので、国内の取引所でイーサリアムやその他の仮想通貨を購入しましょう。
購入した仮想通貨はウォレットに送金しておきます。
仮想通貨の購入はこちらからになります。
OpenSeaサイトへのアクセス
次に、OpenSeaの公式サイトにアクセスします。
右上の「Create」ボタンから新規アカウント作成の手続きを進めていきます。
ウォレットの種類を選択し、表示される指示に従ってウォレットとOpenSeaを接続します。
接続が完了するとOpenSeaのアカウントが自動的に作成されます。
アカウント情報の設定
アカウントができたらプロフィール情報を設定しましょう。
アイコン画像やユーザー名、自己紹介文を登録できるほか、SNSアカウントとの連携も可能です。
アカウント設定は「Settings」メニューから行えます。
入力が終わったら「Save」ボタンを押して保存を忘れずに。
メールアドレスの認証も求められるので、送信されたメールに従って認証を完了させましょう。
NFTの購入方法
登録が完了したら、次はNFTの購入方法を確認しましょう。
OpenSeaでは様々なジャンルのNFTを購入することができます。
NFTの検索
OpenSeaのトップページにある検索ボックスから、気になるNFTを検索できます。
人気のあるコレクションやアーティスト名で絞り込むのがおすすめです。
検索結果一覧から購入したいNFTをクリックすると、作品の詳細やオーナー情報、売り出し価格などが表示されるので確認しましょう。
購入の手続き
気に入ったNFTが見つかったら「Buy Now」ボタンをクリックして購入手続きに進みます。
ウォレットに残高があることを確認し、取引の承認をします。
承認後、しばらくするとNFTがウォレットに届きます。
OpenSeaのコレクションページで所有しているNFTを確認できます。
購入の際の注意点 | 内容 |
---|---|
ガス代の確認 | NFTの購入時にはガス代がかかります。取引承認前にガス代の金額を確認しましょう。 |
偽物への注意 | 悪質な販売者による偽物NFTも存在するので、コレクションの信頼性をチェックすることが重要です。 |
NFTの販売方法
OpenSeaではNFTの販売も可能です。
自身でNFTを作成したり、既に所有しているNFTを売却したりできます。
NFTの作成
OpenSeaの「Create」メニューから新しいNFTを作成できます。
画像や動画、3Dモデルなど様々な形式のデジタルアイテムをNFT化することが可能です。
作成時には作品名やコレクション名、概要文を入力するほか、NFTの種類(1/1か複製可能か)やロイヤリティ率、アンロック可能なコンテンツなどを設定できます。
NFTの出品設定
出品したいNFTを選択し、販売手数料やロイヤリティを設定した上で「Sell」ボタンを押します。
販売方法は以下の2種類から選べます。
- 固定価格販売: NFTの販売価格を指定して出品する方法
- オークション販売: 入札期間と最低落札価格を設定し、最高値の入札者にNFTを売却する方法
販売の承認
出品設定が完了したら、ウォレットに表示された取引の承認リクエストに同意します。
承認が完了するとOpenSeaにNFTが出品されます。
販売が成立した際にはロイヤリティと手数料を差し引いた金額がウォレットに入金されます。
ただし、イーサリアムのガス代は自身で負担する必要があります。
まとめ
OpenSeaの登録からNFTの購入・販売までの一連の流れをご紹介しました。
NFTマーケットプレイスの利用は決して難しいものではありません。
手順通りに進めば、誰でも簡単にNFTの売買を楽しめます。
OpenSeaにはさまざまな機能が備わっているので、ぜひ色々と試してみてください。
NFTの世界で新たなクリエイティビティと可能性を見つけてみましょう。
よくある質問
OpenSeaのアカウント作成はどのように行えばよいですか?
OpenSeaのアカウント作成は簡単で無料です。
まず、MetaMaskやCoinbaseウォレットなどの一般的なウォレットを準備し、ウォレットをOpenSeaに接続します。
接続が完了すると、OpenSeaのアカウントが自動的に作成されます。続いてプロフィール情報の設定やメールアドレスの認証を行います。
NFTの購入方法は?
OpenSeaでは様々なジャンルのNFTを購入できます。
OpenSeaのトップページの検索ボックスから、気になるNFTを検索し、作品の詳細やオーナー情報、売り出し価格などを確認できます。
気に入ったNFTが見つかったら「Buy Now」ボタンをクリックし、ウォレットの承認手続きを行います。
NFTの作成方法は?
OpenSeaの「Create」メニューから新しいNFTを作成できます。
画像や動画、3Dモデルなど様々な形式のデジタルアイテムをNFT化できます。
作成時には作品名やコレクション名、概要文の入力や、NFTの種類やロイヤリティ率の設定などが可能です。
NFTの販売方法は?
OpenSeaでは自身で作成したNFTや、既に所有しているNFTを販売できます。
NFTを選択し、販売手数料やロイヤリティを設定した上で「Sell」ボタンを押します。
販売方法は固定価格販売とオークション販売から選べます。
販売が成立すると、ロイヤリティと手数料を差し引いた金額がウォレットに入金されます。